パニック障害持ちの私が薬なしで6年間過ごしてみた結果…

前回は薬なしでどのようにして強迫性障害と戦ってきたか、について書かせていただきました。

強迫性障害(OCD)持ちの私が薬なしで6年間過ごしてみた結果…

今回は、薬なしでどのようにしてパニック障害とともに生きてきたか、について書かせていただきます。

最初はパニック障害だと気づかなかった

私がパニック障害を発症したのは今から18年前。

私の場合は「長期間によるストレスや恐怖」が原因だったと思います。

初めて謎の発作に襲われた時は心臓発作だと思い、循環器科を受診しました。

心電図検査もしましたが心臓に異常はなく、そのまま家に帰ることになりました。

発症してから6年ほどは原因もわからず、突然襲う苦しみにただひたすら耐える他に術はありませんでした。

しかしうつ病の治療の為に受診した精神科にて強迫性障害とパニック障害を併発しているということを告げられます。

その日からパニックの発作が起こった時に飲む頓服を肌身離さず生活するようになりますが、数年後断薬をすることになります。

薬なし頓服なしでパニック障害と戦った日々

パニックの発作の頻度が下がり、冷静に対処できるようになったのはここ1年くらいのことで、断薬中は辛く苦しく、なによりも不安でいっぱいになりました。

まず、頓服はお守りとして持っていても良かったのに、と今は思いますが、断薬から1〜2年ほどで頓服を携帯することもやめてしまいました。

ただ、それにより不安感が増し、一時期パニックの症状が悪化してしまったのでお守りとして頓服は持っておくことをオススメします。

私の場合はパニックの発作からそのまま過呼吸になってしまうことが多かったのですが、過呼吸だとは思わず一度救急車のお世話になってしまったことがあります。

過呼吸というと過剰に呼吸する、というイメージなのですが、その時は息を上手く吸い込むことができず、パニックや過呼吸以外の発作が起こっているのだと思いそのまま息ができずに死ぬかと思いました。(冗談ではなく本当にそのまま死ぬかと思いました)

しかも救急車で運ばれたにもかかわらず過呼吸だと言われた時は「救急車の無駄遣いをしてしまった」と思い、精神状態がさらに悪化してしまいました。

そこで私が思ったのは、断薬中の身であろうと頓服は持っておいた方が良いな、ということです。

実際に使用する、しないに関わらず頓服を常に持っていることで安心感を得られます

しかし、今は頓服なしでも以前のように強い不安感に押しつぶされることはありません。

薬なし頓服なしでパニック障害と付き合うには?

先程もチラッと書かせていただきましたが、ここ1年くらいはパニック障害の発作が起こる頻度、発作を起こしている時の精神状態、がだいぶマシになってきました。

とはいえ、1時間ほど発作が止まらず心臓がバクバクすることもあります。

しかし、数年前に比べると発作が軽くなってきた気がします。

私の場合は、酷い発作が出るとここには書けないような状態になってしまいます。

しかし軽めの発作だと、まぁ無理をすれば発作を起こしながら家事などの作業をこなせるかな…というレベル。

昔は強い発作ばかり出て大変でしたが、今は起こる発作のほとんどが「軽めの発作」です。

私が行っているパニック障害対策

これから書くことはあくまでも私が私に対して行って効果が得られたこと、です。全ての方に効果があるわけではないと思いますm(_ _)m薬を飲んでいてもパニックの発作が出て困っている方や断薬中で発作を上手く抑えられない方の「ヒント」になれれば…と思い情報(体験談)を共有させていただきます。無理な断薬を勧めるものではありません。また、実行する際は自己責任でお願いします。

簡単にまとめてみますね。

  • パニックの発作が起こりそうな気配がした時にゆっくり深呼吸する(何故か腹式呼吸だとリラックス度が上がる)(過呼吸にならないように注意して呼吸する)
  • やたらと今日はパニックの発作出やすいな…と思ったらその日一日は無理せず休む。できれは横になる
  • 一人の時間を作る(個室に引き篭もって精神を落ち着かせる)(パニックの原因になる人が居るならその人と一時的にでも距離を置く)
  • 発作が始まったら「今まで何度もしばらく待てば発作は治まった」と自分に言い聞かせる(不安感を取り除く)
  • パニックの発作なのか心臓の発作なのか判断に苦しむほどの発作が出た時はすぐ近くにスマホなどの連絡用ツールを近くに置いておく(これも不安を取り除く目的)

さらにまとめると「過呼吸にならないように気をつけながら深呼吸、調子の悪い日は無理せず寝込む、一人の時間を作る(避難する)、自己暗示で気持ちを落ち着かせる、連絡用ツールを近くに置く」…こんな感じですかね。

基本的には「予防(発作が起こりそうな時に阻止する)」と「強めに出そうな発作を抑えて軽めな発作にする」を意識して強い発作が起こらない努力をしていますが、ここまでしてもどうにもならない時はあります。

その時は嵐が過ぎるのをひたすら待つしかなく、現段階ではそれ(強い発作が出てしまった時にすぐに発作を止める方法)についての情報共有はまだできません。

強迫性障害による症状を薬なしで軽くする方法とともに、パニック障害の克服法も引き続き研究していこうと思います。

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